陸上スパイクの特集してましたね。
アシックスのスパイク・・あれだけ一足一足時間をかけてカーボンを錬成していたらそりゃ市販化はまずないと確信しました。ピン配列だけ同じの擬似モデルがたぶん出るでしょう。サイバーレイとかジャパンライトニングの後継モデルとして。 アディダスのアディゼロプライムSPもちょろっと出てましたね。国内では限定発売の分、まだ普及率はありませんが、来年以降にどうシェアを伸ばしていくか今から楽しみです。 特集はされませんでしたが、ナイキ・ミズノともにロンドン五輪へ向けたスペシャルモデルを開発済みです。特筆すべきはミズノ。昨年の全日本実業団で塚原選手が履いていたダミーモデルが満を持して商品化されます。 ナイキはお得意のZOOM JAをフライニットで軽量化して商品化。強度なソールに軽量なアッパーがどれだけトップ選手に受けるかがキーとなります。日本では高平選手が着用することになります。 プーマは相変わらずのボルト頼り。というかボルトだけで十分なのでしょう。コンプリートテセウスは今年もカラーリング以外に変更点はなさそうです。今ではボルトファースという名前に変わっているそうな。 そんなこんなでオリンピックイヤーは陸上スパイクの目新しさにも注目な1年になりそうですね。 衝動的に自宅の陸上スパイクを撮ってみました。 たぶん来年にはもっと増えてそうです。。。。 #
by soul-tfc
| 2012-06-19 23:45
| 陸上スパイク
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by soul-tfc
| 2012-06-05 01:31
アシックスから謎のスパイクシューズがプレスリリースされてます。
以下メーカーサイト原文ママ シューズのアウターソール(外底)の全面にカーボン繊維強化プラスチック(CFRP:Carbon Fiber Reinforced Plastics)を採用し、かつ、効果的に配置されたスパイクピンと一体成型することで、エネルギーロスが少なく、最高速度を維持しやすい陸上短距離用スパイクシューズを開発しました。 今シーズンから国内のトップ層の選手を中心に使用していただく予定です。 今回開発したスパイクシューズは、アシックススポーツ工学研究所の知見を生かして作製したもので、最もスピードの差が出るといわれるレース中盤以降において、走行中にかかるブレーキや荷重中心の後退などをいかに防ぎ、最高速度を維持できるかという点に着目し開発しました。 アウターソールのプレートに採用したCFRPは、当社従来のプレートに用いられている樹脂と比べて、剛性・強度が高いといった特徴があります。このCFRPを特殊な技術で積層することで、屈曲性が必要な踏み付け部や、より高い剛性が必要な土踏まず部など、部位によって必要とされる剛性の違いに対応した設計を行なっています。また、CFRPで一体成型することで当社従来のプレートに比べて大幅な軽量化を実現しています。スパイクピンは、重心移動をよりスムーズにするため、小指球部分のピンを最小限にし、母指球部分とつま先の外側部分に密に配置しています。 アッパーは、軽量で伸びにくい人工皮革を採用しています。フィット感とホールド性を高め、着地時や蹴り出し時のシューズと足のずれを抑えます。 パッと見6mm〜7mmのピンを使用したフラット型ソールのモデルのようです。サイバーレイとサイバーブレードの両方のノウハウを活かしつつカーボンにて剛性を上げた仕様でしょうか。 の割にはアッパーがお粗末っぽいのがこの写真だけでわかってしまうのが最近のアシックスっぽいです。笑 案の定、先日のゴールデングランプリ後に福島千里選手が『スパイクが合わない!!』なんて愚痴をそっこーメディアに放っていた模様です。 以下ソース 福島 スパイク変更で感覚狂う…スタートに課題 ルメートル選手にも不評のようで、ロンドン五輪での使用はないだとか。じゃあ誰が履くの??笑 ぶっちゃけていうと、フルカーボンプレートはシューズ内のブレが全くない前提で反発力が期待できるというもの。もちろんプレートの捻れやアッパーの横ブレなどもってのほかです。 ベルトフィッティング+シューレース??のような外見もしくはベルトフィッティングだけのようなモデルのようですが、サイドの強度はこの写真を確認する限りでも決して安心できそうにありません。 さらにプレートを見る限り接地と荷重移動に研究を重ねた結果の賜物とみてとれますが、どの競技場も全て高反発でこのスパイクのようなピン以外のグリップがなくても問題ないようなノンチップ型で走れるとは限りません。 最近の国内トップスプリンターは接地と重心移動に優れた技術を発揮する選手が増えてきています。筋力に頼らなくても前へ速く進める技術を持っていることが特徴でしょう。 着用ターゲットはこういった乗り込み技術と足さばきに自信のあるスプリンターへ向けたモデルとみて間違いはないでしょう。 このスパイクは歳の早いうちから技術を体得してフォームを完成させる傾向がより強くなった昨今の日本短距離界を強く主張しているような気がしてなりません。もっと荒削りにも対応できる挑戦的なスパイクシューズは作れないものでしょうか。あ、サイバーオーラはなかったことにして笑 ちなみにこのフルカーボンスパイクの一般発売は今のところ予定はないようで、メーカーには一般に手に取れるモデルができたら持ってきてくださいと伝えており、現物を触れたらまたレポートしたいと思います。 余談ですが、先日に来年のクロノインクスに触れてきました。ここでは何も書けませんが皆様お楽しみに。 6月5日追記 今シーズンは江里口選手がCFRPモデルを使用してレースに出ているみたいです。関西実業団で復調しこのまま日本選手権でも結果を出してもらいたいですね。 #
by soul-tfc
| 2012-06-03 23:40
| 陸上スパイク
今年はすでにオークション含めて何足かスパイクを集めましたが、最近話題のアディダス社のスパイクにも手を出してみました。
アディゼロプライムアクラセレータ StepInStepさんにて限定発売中。14,700円(税込) 超限定発売されたアディゼロプライムSPに比べるとプレートがカーボン製でなくなったことやフラットプレートよりかは少し傾斜が付いて黒人選手向けのスパイクに作られていることなどが挙げられます。 同時期に発売したアディゼロプライムフィネスは400mまで対応に対してこのアクセラレータは100m・200m専用という位置づけです。 性能はというと、とにかくこの手のパワースプリンター向けのスパイクシューズのなかではダントツの軽さです。とにかくアッパーが軽い。デモリッシャーのあの重たさはなんだったのかというくらい。 アッパーはかかとのスプリントフレームがきいていてフィット感ばつぐんです。シューレースの強度も強く、昔のアディスター時代を彷彿とさせるはきやすさがあります。 そしてプレート。むちゃくちゃ硬い。本当に硬い。プーマのコンプリートテセウスより硬いです。このスパイクを使っているので有名なのはアメリカのジャスティン・ガトリンですが、そのくらいでないとしならせることは困難でしょう。エントリーの中高生は決して使ってはいけません。おとなしくサイバーレイやジオサイレンサーをはきましょう。 いわずもがなですが、私では使いこなせませんでした。今年のネタスパイクになりそうです。。。 ただ、本当に軽くフィット感にも優れているのでパワーに自信のあるスプリンターにはおすすめです。 ただし注意点が二つほど。 付属のピンはすぐ折れます。絶対に国内メーカーのピンを取り付けてください。 サイズが通常の陸上スパイクに比べて大きいです。私で25.5cmを購入しましたが、ぶっちゃけ25.0cmでも少し余裕が残るかどうかといったところ。必ず購入の際には1.5cm下げてはいてみてください。 アディダスは来年から国内の陸上シーンにも本腰を入れそうな予感です。シューズのアディゼロ匠がかなーり人気が出ているみたいなのでスパイクも要チェックですね。 #
by soul-tfc
| 2012-05-30 03:24
| 陸上スパイク
久々の更新です。
2010年7月から大会を除けば一切陸上競技場に行ってなかったのですが、今年の3月より競技場練習を再開し、週4前後で練習を重ねています。 レースに出られるまでは全然戻っていませんが、また競技会で走れることを楽しみに毎日仕事と陸上を両立を目指してトレーニングしています。 走ろうと思う気持ちが続くって本当に素晴らしいですね。 2010年はバイオリズムの低下とモチベーションの維持について非常に多く考えさせられた1年でした。特に趣味で短距離をやっていこうというのは個人差はあれど、自分が満足できる一定の競技レベルが必要だったりするわけで、純粋にただ楽しむことに対してはひとつ突っかかりができるとこう脆くも続かなくなるんだなと痛感したのが昨年度のことでした。 その間、トレイルランニングをしたり、皇居で走ってみたり色々と寄り道をして最低限の走るという行為を続けられただけでも今があるといえます。 目標は2013年のシーズンイン。スプリンターって響きをもう少しだけ続けてみます。 #
by soul-tfc
| 2012-05-27 01:19
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